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舞い降りるのは、その魂

毎日を楽しくつっこみどころ満載でお送りしてます~♪

プロフィール

煌龍 百智

Author:煌龍 百智
上から目線でいじめてたのに
あとから逆襲にあって泣きをみる
粗忽者の煌龍百智です(笑

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という素敵な方々お待ちしてます←笑

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「…物思いにふけるのも構わないが、そろそろ眠れ。明日も刀を振るうつもりなのだろう?」
「えぇ、そうね」
「お前を寝不足なんかにしたら俺が他の奴らに小言を言われてしまう」

 思いがけない雷鳴の言葉に顔がほころんでしまう。私と契約した神々の中でさえ最強と謳われる雷鳴がそんな事を言うのだから。
 契約をするという事は、己以外の魂を受け入れるという事。一つの器に他の魂…身体はその異常さに拒絶反応を起こし朽ちていってしまう。だけれど私は数多の魂を受け入れても滅びる事も無く、逆にその力により老化もせず長命となった。ここに来た事を思い出すのも多少の時間を要するほど昔…
 それを不幸と思いはしない、むしろ好都合だと思う。死する事のない彼らと共にいられるのだから。
 思案のうちに深い眠りへと誘われた…


 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 ――ギギギギギ…
 耳障りな音が風に乗り耳に響く。頭は蛇、胴は鳥、尾は鼠、そんな姿をした魔物が空を旋回しながらエリスと雷鳴を見下ろす。まるで獲物を捕える機会を狙っている鷹のごとく。
 右手で黒の長剣を握りしめるエリスは不愉快極まりないといった態で睨む。その姿を後ろで見ていた雷鳴はそっと嘆息する。
 この調子で睨みあっていてもきりがない。全く、どのような魔物でさえも容易く退けるくせに飛べる相手を苦手とする。

「…空を飛ぶ魔物…!」
「今のお前にとっては軽い相手だろう。戦う為に力が必要ならば呼べばいい…喜んで顕現するぞ?」
「そうね…シュー、風を」

 雷鳴の言葉に小さく応じると名を呼ぶ。風を使役し契約を交わした神の名を…
 刹那、突風を伴う鎌鼬が魔物めがけて放たれる。それをやすやすとかわしさらに上空へ昇り、けたたましい声で咆哮する。
 エリスの隣に雷鳴よりも頭一つ分低く機動性を重視していると思われる紺藍の着物を纏った女が降り立ち、微笑を浮かべた。結い上げられた髪につけられた白の飾りが光りを反射し、彼女が生み出す風により木々がざわめき木の葉がはらはらと舞い落ちてゆく。

「まーったく、呼ぶのが遅いわよ。空中戦は私の領域だってのに…さぁ主、私に命令を」
「…奴を滅す。飛ばせ!」
「了解!」

テーマ:ファンタジー小説
ジャンル:小説・文学

コメント

■ ≫窓雨雫音さん

そうですか☆
でもあれよりカッコイイはずですよ!!!←ぇ

でも用心棒的存在ですよね♪
2009/07/05 URL 煌龍百智 #-

■ 

雷鳴かっこいいですね><

何かファイナルファンタジーでいくとw

10の用心棒って感じですw
2009/07/05 URL 窓雨雫音 #-

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