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舞い降りるのは、その魂

毎日を楽しくつっこみどころ満載でお送りしてます~♪

プロフィール

煌龍 百智

Author:煌龍 百智
上から目線でいじめてたのに
あとから逆襲にあって泣きをみる
粗忽者の煌龍百智です(笑

ブロ友や相互さん随時募集中♪趣味が合ったり
「仕方ない。この私が貴様のリンクを作ってやろうじゃないか!」
「この私が友達になってやるんだ。ありがたく思え!」
という素敵な方々お待ちしてます←笑

どうぞどうぞ くつろぎながら
つっこみしていって下さいね♪←ぇ
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■■■【1】

「もう、忘れたら?…失ったものは二度と還る事などないのだから」
「…忘れる事など出来るはずがない。あの時何故屠(ほふ)らなかったのかと…」

―――そう。あの時、躊躇わなければ何も失いはしなかったはずなのに…

夢現~神々の存在~ 


―…怖い怖い怖い…!暗闇が…怖い。誰か、助けて…!
『お前、人間か?』
―誰…?私に話しかけるのは…
『…心を閉ざしてるな。一人がそんなに怖いか?』
―怖い。一人が、孤独が…だけれど…人が怖い…
『……。名は何だ?』
―名前は与えてもらってない…
『では、今日からお前の名は……』

 …夢?それも、果てなき昔の夢…
 虫も鳴かず、草木さえ眠りにつく時。制止し続ける木々が月だけを切り取ったかのように空を覆い尽くしている。その中で、朱と黒が混ざりあった服に身を包んだ女、エリスは静かに瞼を上げた。月の光に反射する漆黒の瞳が虚空を彷徨い揺れる。膝を抱えるようにして宙を見つめるその姿はまるで迷子となりに途方に暮れる子供のようだった。

「どうした?眠れないのか?」
「そういうわけじゃないけれど…」

 人の気配がなかった森に突如として声が降り注いだ。低い男の声。しかし、その声には愛しさと優しさを含むような雰囲気があった。エリスはその声を待っていたかのように呼応すると、彼女の傍らに金髪に雲を思わせる瞳、淡い金色を基調とした羽織を纏う青年が一瞬にして顕現した。

「お前が眠らない時は大抵夢を見たとき、だろう?」
「…私が初めてここに来た時、雷鳴に出会った時の夢。あの時雷鳴が私を見つけてくれなければ魔物に襲われ死んでいたかもしれない」
「…かもな。魔物たちにとって子供はかっこうのエサであり玩具だ。…どちらにしろ、俺はお前に惹き付けられた…」

 あれが私にとっての『神々』との出逢い。それも、人を嫌う神々の…
 彼も人という存在を心から嫌っている。彼がどれ程の位を冠す神でどのようにして存在したなんて知らないし、知るつもりもない。それに人としての生き方がわからない私にとって神という存在がどういうものなのかさえ…
 彼―雷鳴神。雷を司り雷を自由に使役する闘神。;私が知っている事といえばそれだけで、でも、それだけ知っていれば構わない。私の近くにいて私を守ってくれるならそれでいいのだから…

テーマ:ファンタジー小説
ジャンル:小説・文学

コメント

■ ≫いき♂さん

…色々と考えるのが面倒だから
主人公には無関心キャラでいてもらおう。うん、そうしよう。

なんて考えてた訳じゃないですよ!←黙れ
2009/06/17 URL 煌龍百智 #-

■ 

渋い!
多くの主人公たちは未知なるモノを知りたがるけれども、この主人公は
> それだけ知っていれば構わない。
ですものね。
どのように展開していくのか、今後に期待です!
2009/06/16 URL いき♂ #4y2z7MtE [編集]

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